清水寺の今年の一文字

これ毎年、日本漢字能力検定協会が、1年を振り返り、その年のイメージを漢字一字で
表現することで、漢字が持つ奥深い意義を再認識しようと考え、1995年より毎年、
その年を表す漢字一字を全国募集しているものです。

過去の一文字は以下のとおり。

1995年「震」
阪神・淡路大震災オウム真理教事件、金融機関などの崩壊などに“震えた”年。
1996年「食」
O-157食中毒や狂牛病発生、税金と福祉を「食いもの」にした汚職事件の多発。
1997年「倒」
山一証券などの大型倒産の続出、サッカー日本代表が強豪を倒す。ワールドカップ初出場決定。
1998年「毒」
和歌山のカレー毒物混入事件や、ダイオキシン環境ホルモンなどが社会問題に。
1999年「末」
世紀末、1000年代の末。東海村の臨界事故や警察不祥事などの事件が続出。世も末と実感。来年には「末広がり」を期待。
2000年「金」
シドニー五輪での金メダル。南北朝鮮統一に向けた“金・金”首脳会談の実現。新500円硬貨、二千円札の登場など。
2001年「戦」
米国同時多発テロ事件で世界情勢が一変。対テロ戦争、炭そ菌との戦い、世界的な不況との戦いなど。
2002年「帰」
北朝鮮に拉致された方の帰国、日本経済がバブル以前の水準に戻ったこと、昔の歌や童謡のリバイバル大ヒットなど「原点回帰」の年。
2003年「虎」
阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝。衆議院選挙へのマニフェスト初導入で政治家たちが声高に吠えたこと、「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など。

さて、今年は何になるのか。

2004年「災」あたりでしょうか?