目指せごみ削減先進地 名古屋市全域でレジ袋有料化

 名古屋市で、現在緑区だけで行われているレジ袋の有料化が、来年4月にも全市に拡大される見通しとなった。市の試算ではスーパーやドラッグストア、百貨店など計500店舗が参加する見込み。大都市では全国でも例がない大規模なごみ削減への取り組みとなる。
 業界や消費者団体でつくる推進協議会の部会が22日午後に開かれ、市が提案する。来年4月と10月の2案が示されるが、早期の全市拡大を求める意向は業者側にもあり、来年4月案に落ち着く見通し。3月下旬の部会で正式に決める。(中略)
 レジ袋有料化は、横浜や仙台など他の政令指定都市でも実施するが、参加業者は数店舗から数十店舗にとどまっている。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008022202089659.html

ちなみに仙台市の場合、
市長提出議案(http://www.city.sendai.jp/soumu/syomu/gian/1903pdf/145.pdf)から、委員会により、家庭ごみの処理手数料の細分化及び引下げ並びに施行期日の修正(http://www.gikai.city.sendai.jp/kaigiroku/index_f_kaigiroku.html*1)が加えられ、可決されている。
やはり、ごみ有料化は議員の立場から、修正を加えずに「了解」とは行かないのだろう。

わが社においても、このことについて当然俎上にはあるが、市民の感情を伺っているのが現状のようである。

*1:仙台市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例』で検索→上から2番目の『平成19年第3回定例会〔委員会審査報告書〕』を確認。