さいたま市、新旧対照表形式採用?

さいたま市が、今年度から「新旧対照表形式」を採用したようである。
ここ(http://www.city.saitama.jp/www/contents/1210585684619/index.html)を確認して頂くと分かるが、旧年度専決は「改め文形式」だが、新年度専決(市税条例)は「新旧対照表形式」である。
埼玉県内はこれから、「新旧対照表形式」に傾いていくのかも知れない。

新旧対照表を導入といっても、それを市民の方々が直接見る機会は少なく、実質的には議員のための「新旧対照表形式」化であると言ってもあながち間違いではないだろう。
しかし、改め文を読めない、もとい、読む努力をしない議員先生が分かり易いという理由だけで安易にこの方式を導入するのはいかが思うのは、私だけではないはずである。


いつも参考にさせて頂くkei-zu様(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/searchdiary?word=%bf%b7%b5%ec%c2%d0%be%c8%c9%bd%b7%c1%bc%b0)とhoti-ak様(http://d.hatena.ne.jp/hoti-ak/searchdiary?word=%bf%b7%b5%ec%c2%d0%be%c8%c9%bd%ca%fd%bc%b0)の記事において、「新旧対照表形式」に関する検証等が詳しくなされています。