授業料無償化

みなさん、すでにご存じかと思いますが、iJAMPの記事から

◎条例改正、5・6月議会を想定=高校無償化で−文部科学省
 文部科学省は、高校の実質無償化を2010年度から実施するため、制度の枠組みを定めた新法案を通常国会に提出する。これに伴い、公立高校の学校設置者である地方自治体も、授業料徴収条例の改正作業などが必要となり、同省は法案が09年度内に成立すれば、条例改正は5・6月議会になるとのスケジュールを描いている。14、15日に開催する高校無償化の自治体担当者説明会で、こうした事務手続きや制度内容を説明し、円滑な実施に協力を求める予定だ。
 高校無償化では、公立高校は授業料を徴収せず、私立高校生のいる世帯には、所得に応じて11万8800〜23万7600円の就学支援金を助成する。私立の就学支援金について同省は、対象世帯に直接配らず、代わりに学校法人などの学校設置者に予算措置する。
 同省はこれらの枠組みを定める法案作成に当たり、公立高校については授業料「不徴収」の方針を明記する考え。これにより、法案審議が順調に進み、4月1日から施行されれば、「授業料を徴収する」などと定めている各自治体の条例が現行のままでも、法律が条例に優先されるため、10年度からの不徴収は可能となる
 ただ、法律と条例に整合性が取れないのは不適切なため、都道府県などは新法成立を受け、条例を法律に沿った内容に改める必要がある。改正条例の施行日が、法律施行日から遅れても、遡及(そきゅう)適用を条例で担保することにより、不徴収に支障はない方向だ。

あ〜、突っ込みどころ満載な訳でありますが・・・「お前がスケジュール勝手に描くな」とか「『法律が条例に優先する論理』をこれから乱発する気?」とか「不適切な状態を作るのは、あんたらでしょ」とか。
とういうことで、6月議会提出予定となりそうです。