ヤッターマン

幼少期、ヤッターマン(再放送と思われる。)をよく見た思い出があり、今回の放送を見た。ちょっと調べると、

オモチャ屋の息子ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に、父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんは、このロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。(Wikipediaより引用)

に対し、リメイク版は、

オモチャ屋の息子ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんに記念日しかデートしないのはつまらないと強請られ、ドライブ用として父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを完成させる。連れ去られたアイちゃんを助けることをきっかけに、正義を守るヒーロー『ヤッターマン』に流れでなっちゃった。

というもの。個人的な感想であるが、気になった点を少々。

  1. OP曲が頂けない。(これはアニメヒーローものはこれという個人的先入観に起因するのか。)
  2. 上記のあらすじの変更は、やはり視聴対象である若年層を意識したものなのか。(旧作の正義感に溢れた設定を嫌ったのか)
  3. ガンちゃんのヘタレキャラ、そしてアイちゃんの「○○パー(パーセント)○○」の口癖。これは致し方ないのか。

それにしても、ヤッターワン道路交通法違反にもほどがあり、あれだけの騒ぎを起こし、パトカー一台として駆けつけない設定は、「アニメならでは」である。
また、今後、東京都青少年の健全な育成に関する条例第十五条の四(深夜外出の制限)に違反しないか、ハラハラしながら(?)見るつもりである。