第169回国会(常会)提出法案続々Part2

税制改正法案を閣議決定暫定税率など、前倒し審議狙う】(23日 16:25)
 政府は23日午前の臨時閣議で、本来より税率を上乗せしている揮発油税暫定税率を10年延長することなどを盛り込んだ2008年度税制改正法案を決定した。同日中に国会に提出する。政府・与党は08年度予算案とともに今年度内の成立を目指すが、参院第一党の民主党暫定税率の廃止を訴えており、国会審議の先行きは不透明だ。
 税制改正法案が成立しなければ、ガソリン価格が1リットル当たり約25円下がる一方、道路特定財源の税収は国・地方合わせて年2兆6000億円減る。政府・与党は「国民生活が混乱する事態は回避すべきだ」として、衆院委で早期に審議入りし2月中旬の衆院通過を目指す。仮に参院で否決されても衆院で再可決して成立させる構えで、暫定税率の期限が切れる3月末をにらんだ攻防が激化しそうだ。(23日 16:25)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080123AT3S2300F23012008.html 日経ネット

通常は2月上旬提出ですが、再議決を睨んだ早期提出となりました。でも、4月に割り込むことは、地方自治体法規担当として、避けていただきたいものです。