三セク処理の具体策検討へ 総務省研究会が年内に結論

 増田寛也総務相は24日の記者会見で、経営が悪化した第三セクター処理を加速させる具体策の検討に入ることを明らかにした。三セク問題を協議する同省の有識者研究会(座長・宮脇淳北大教授)の委員を増員し、30日に議論をスタートさせる。(中略)自治体と民間が共同出資している三セクは、金融機関から融資を受ける際に自治体が損失補てん契約を結ぶケースが多く、三セクの破たんが自治体の財政破たんを招く恐れが指摘されていた。研究会では、破たん処理の損失補てん経費に地方債を充てる場合、経営責任の明確化を条件とすることなどを検討する。
 これに関連し、総務省は三セクへの損失補てん契約を原則禁止するなど、自治体のチェックの厳格化を盛り込んだガイドラインを月内にも策定する方針。
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008062401000476.html

三セクが多い自治体は、要注目ですね。う〜、記事にもあるように、焦点は損失補てん契約についてでしょうか。