伊勢崎市長、「自ら処す条例案」

建設中止となった伊勢崎市の観覧車を製造・運営する予定だった大阪市の業者に対し、市が請負契約の解決金として約9670万円を支払うという東京地裁の調停案を受け入れる方針であることについて、矢内一雄市長は27日の市議会議会運営委員会で、「自らを処するための条例案臨時議会に提出したい」と述べた。請負契約解消のために巨額の公費を投入することに対し、建設に反対してきた市民などから強い批判が上がっていることから、市議の間では自らの退職金の減額などを条例案に盛り込むものとみられている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20081027-OYT8T00835.htm

 たしか、某テレビ番組に観覧車を合併特例債で建設する旨と取り上げられた群馬県伊勢崎市でしたね。しかし、「処する」の字句からすると、果たして退職金の減額等なのだろうかと考えてしまいます。どのような条例が上程されるのか、興味深いところです。