次補正予算案を閣議決定、定額給付金も

 政府の追加景気対策の柱である「定額給付金」事業約2兆395億円が2008年度第2次補正予算案に計上された。内訳は、国民への支給額が計約1兆9570億円で、実際の支給業務を担う市区町村の事務経費などが約825億円。
 支給額は国民1人当たり1万2000円で、65歳以上と18歳以下には8000円が加算される。
 政府は1月からの通常国会で早期に同予算案を成立させ、今年度中の支給開始を目指している。しかし、民主党などが定額給付金に反対しているため、流動的な面がある。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081220-OYT1T00344.htm