京都市、深夜のコンビニ営業規制を発表

 京都市は17日、市内中心部のコンビニエンスストアの深夜営業を規制すると正式発表した。門川大作市長が同日の記者会見で「(温暖化ガス削減という)大きな目標がある。まず自主的な規制を(業界に)求めていく」と述べた。7月に業界団体や有識者でつくる市民会議を設け、2009年度にも実施する。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080617AT3S1701817062008.html

まあ、「京都議定書」の趣旨に沿っての取組みということなのでしょうね。
ほかにも、神奈川県及び埼玉県も同様の取組みを検討中のようです。
一方、コンビニ最大手、セブン−イレブン・ジャパンの山口俊郎社長は

「16時間営業にしても冷蔵庫は止められず、効果は微々たるもの。売り上げは20%も失われ、なかなか『はい』とは言えない」「二酸化炭素(CO2)削減は重要だが、それが24時間営業の自粛なのか、というと違う。防犯面でも女性の駆け込みが業界全体で年間1万5000件あり、半分が深夜帯だ」と指摘。「24時間営業を続けながら、CO2削減に取り組みたい」と自治体の動きをけん制した。

とのこと。
民間企業からすれば、深夜帯で強みを見せている部分があり、そう簡単に承知は出来ないでしょうね。