自治体広報誌、音声でのHP公開サービス広がる

 自治体の広報紙の内容を、ホームページで音声で聞けるサービスが広がっている。若者が広報紙を元に音声番組を作るケースもある。視覚障害者への情報提供とともに、幅広い年代に興味をもってもらうことがねらいだ。
 大分県中津市は昨年4月から、市のホームページで、広報紙の内容が聞けるサービスを始めた。市内のボランティア団体が、広報紙を読み上げて音声ファイルを作成し、公開している。(中略)地元の高校生が広報紙の内容を紹介する音声番組を制作しているのは神戸市。高校の放送部員らが、紙面を紹介したり、担当者にインタビューしたり、感想を話し合ったりしている音声ファイルを、市のホームページで公開している。(中略)自治体などの広報コンサルティングを行う社団法人日本広報協会(東京)は「行政の情報は、できるだけ多くの人に共有してもらう必要がある。音声で聞けるようにする試みはこれからも広がっていくだろう」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080214nt03.htm(2008年2月14日 読売新聞)

このような取組みをしている自治体が多いのですね。恥ずかしながら知りませんでした。ボランティアの方や学生達などに協力してもらう方法が重要ですよね。
音声配信のみで足りる方には、紙ベースでは送付しないなどコスト面でもメリットありです。