放置自転車:防止へ、京都市が条例改正案 駐輪場設置義務強化、対象施設拡大 全国初、コンビニにも/京都

 放置自転車を減らそうと、京都市は10日、駐輪場設置義務を強化する「自転車等放置防止条例」改正案などを発表した。市内で新築または改築する店舗を対象に、設置を求める面積基準を引き下げるほか、これまで対象外だったコンビニエンスストアなども含める。国土交通省によると、コンビニに駐輪場設置を義務付けるのは全国初。市は年間で6567台分が確保できると見込んでいる。

 う〜む、わが社のような地方都市(?)では、ある種社会問題である放置自転車については、大都市圏での認識とは必ずしも一致しないわけでありますが、喫緊の問題であるからこそ、このような動きになるのでしょう。

ならば、この「京都市自動車放置防止条例」の目的規定はというと、

第1条 この条例は,放置されている自動車に関連して発生する犯罪及び事故を防止するとともに,都市の美化を推進し,及び良好な都市機能を維持するため,自動車の放置の防止に関し必要な事項を定めることにより,安全で,かつ,美しい生活環境の保全及び国際文化観光都市としての良好な都市環境の形成に資することを目的とする。

目的規定を目をとおし、妙に納得してしまいました。