裁判員制度:地裁の8割、宿泊想定…到達時間、20倍の差

 来年5月施行の裁判員制度を実施する全国60地裁・支部のうち約8割の49カ所で、宿泊が必要な裁判員が生まれる可能性の高いことが、毎日新聞のアンケートで分かった。管内の裁判員候補者が裁判所に到着するのに最も長くかかる時間(推定)について、宿泊の必要性が低い「3時間未満」と答えたのは11カ所だった。最高裁裁判員裁判の7割が3日以内で終わるとしているが、多くの地域で想定以上に拘束される裁判員が出そうだ。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081123k0000m040106000c.html

 確かに、都道府県によりアクセス方法等の問題で、バラつきは出るのは致し方ないのでしょうが、宿泊で裁判員制度ですか〜。

 ところで、今週末にかけ、裁判員制度の通知が発送されるとのことで、徐々に報道等でも取り上げられるようになりましたね。
 最高裁裁判員制度Q&Aなるものもあります。

Q 裁判員裁判員候補者として選ばれた場合,どのような服装で裁判所に行けばよいのですか。
A 裁判員裁判員候補者にどのような服装で来ていただくのか等の具体的な定めはなく,普通の服装でお越しいただければ結構です。なお,現時点では,裁判員に法服を支給することは考えていません。

要りませんから、法服。
でも「普通の服装」って、上下スウェットのキティちゃんサンダルでもいいんですか。

Q 仕事を休むと裁判員であることが分かってしまうのでないでしょうか。
A 休暇を取得するために裁判員になったことを上司等に話すことは差し支えありません。なお,あなたが裁判員になったことを,上司等が公にすることは法律で禁止されています。

役所じゃ、瞬く間に広まりそうです。法律見てないので分かりませんが、罰則付きなのかな。
興味がある方はこちらで確認→裁判員制度Q&A(http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html)